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投資信託の基礎知識(7) 投資信託用語集

投資信託を運用していくうえで出てくる用語の意味を解説します。
今後、随時追加していきます。

アセット
株式、債券、短期金融商品など、投資対象となる資産のこと。

アセットアロケーション
投資資金を複数の異なった資産に配分する投資戦略を指す。この投資戦略を用いたファンドは投資する資産を1種類に限定せず、市場環境に応じて複数の投資資産に分散投資する。

インカムゲイン
公社債の利金、株式の配当金などから得られた収益。

大型株
発行済み株式の時価総額が2億円以上の会社の株式。大型株は取引高が多く市場流通性が高いことや、株価指数に含まれるような市場を代表する銘柄が多いので市場トレンドに敏感に反応する傾向がある。

オプション取引
ある商品について、将来のある時点もしくはある期間内に決められた値段で売買できる権利を扱った取引。権利の買い手はオプション料を支払うかわりに当該商品を売買する権利を持ち、売り手はオプション料を受け取る代わりにそれを売買する義務を負う。

買取請求制度
受益者が受託会社に対して、自分の保有している受益証券を公正な価額で信託財産をもって買い取るよう請求する権利。

期間収益率
該当期間中に投資していたら得られたであろう収益率のこと。主にファンドの投資成果の評価などに使われる。

基準価額
投資信託の売買で基準となる取引価格のこと。基準価額は毎日算出されるので、毎日変化する。具体的には、投資信託に組み入れている株式や公社債など全てその日の時価で評価し、債券の利息や株式の配当金などの収入を加えて資産総額を算出。そこから運用に必要なコストを差し引いた純資産総額をその日の受益権口数で割ったものが基準価額となる。

国内株式型
投資信託協会が定める分類方法において、「約款上の株式組入限度70%以上のファンドで、主として国内株式に投資するもの」として分類されるファンド。

債券
企業、地方自治体、政府により発行される債務証券。債券の購入者は発行体に対し資金を貸していることになり、その見返りとして償還日に全額を返済する約束をする。また発行者は利息を支払う。

残存口数
投資信託受益証券の通算の設定口数から、通算の解約口数を差し引いた、その時点における受益証券の総口数。

残存信託期間
投資信託において、あらかじめ設定された信託期間の終了までの残った期間のこと。

収益分配金
運用によって得た収益を分配するもの。株式の配当金に相当する。

ファンド・オブ・ファンズ
投資信託を投資対象とする投資信託。

不動産投資信託
不動産で運用する投資信託。オフィスビルやマンションなどの不動産に投資し、賃貸収入や価額上昇による利益を目指す。

ベンチマーク
指標銘柄のこと。投資信託の場合、投資信託が運用の指標とするもの。多くの場合、株価指数が用いられる。

約定日
契約・取引の成立した日